LiAir H600|軽量UAV LiDAR測量システム|高高度・高精度スキャン対応

LiAir H600

150m上空からでも、±5cmの高精度

LiAir H600は、最先端の軽量LiDARスキャナーを搭載した、ドローン用レーザー測量システムです。
わずか1.3kgの小型ボディながら、高度150mから±5cmの精度で地形を取得でき、
起伏の多い山岳地帯や送電線上空など、従来困難だったエリアにも安全かつ高効率に対応します。

150m上空からの測量がもたらす3つの価値

広域エリアの効率的なカバー

高高度からの飛行が可能な
LiAir H600は、1フライトあたりの
カバー範囲を大幅に拡大。
現場の作業時間を短縮し、
人的リソースの最適化を実現します。

障害物リスクの低減

飛行高度が高いため、
樹木や構造物との接触リスクが低く、
安全に測量可能。
山岳地や送電線などの
リスクエリアにも柔軟に対応できます。

地上に立ち入らずに
高精度データを取得

斜面や災害危険区域でも、
地上作業不要で高精度な点群データを取得可能。
安全性と効率性の両立を実現します。

最大750mの
測距能力 × 高密度スキャン

最大550,000点/秒のスキャン性能により、
地表の凹凸や構造物の細部まで捉えます。

無制限の波形リターン

複数リターン+波形記録に対応。
樹木の葉や枝の下の地形も正確に再現できます。

26MPマッピングカメラ搭載

高解像度写真測量が可能。
リアルタイムの映像確認(720p/30fps)で
現場状況を即座に把握。

スマートフライト制御

データ収集の自動化と冗長性の抑制で、
無駄を排除し現場効率を最大化。

300mの上空から、100haを精密スキャン

広域 × 高精度を両立するLiAir H600の実力

ドローン測量で「高精度」と「広範囲」を両立するのは困難とされてきましたが、
LiAir H600はその常識を打ち破ります。
300m上空からでも、100ヘクタール超の地表を、数cm単位で可視化。
災害調査やインフラ管理のDXを加速させます。

なぜ300mからでも「地表面」を正確に捉えられるのか?

■高出力レーザー(波長1535nm)による貫通力

建物や樹木の隙間を通して地面までレーザーを照射し、詳細な地形データを取得

■波形リターン無制限による植生下の解析力

山林や雑草地においても、豊富な地表面点を確保可能

■高密度スキャン性能

最大550,000ポイント/秒のスキャンにより、地表の微細な起伏を高精度にモデリング

測量現場における「300m対応」のメリット

活用フィールドの一例

インフラ

土木測量(造成、道路、河川など)

災害調査(地滑り、浸水、土石流)

森林資源調査(樹高、バイオマス量)

送電線点検(離隔測定、障害検知)

測量データの「質」を体感しませんか?

リアルな成果物で「使えるかどうか」を見極めましょう。

LiAir H600が取得する点群データやオルソ画像は、単なる3D情報ではありません。
森林下の地形や構造物の細部まで、精密に捉えるリアルな成果物です。
実際に、300m上空から取得したデータをご覧いただける
「サンプルデータパック」をご用意しています。

サンプル内容

・高密度点群データ(LAS形式/カラー付き)
※ 測量エリア:山林+造成地(100ha)

※ ダウンロードにはお問い合わせフォームからの申請が必要です。

「自分の業務で使えるか?」を判断する最初の一歩に
他社製品との比較検討に
提案資料の一部として
自社GIS/CAD環境での互換性確認に

ダウンロード方法

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確認後、ダウンロードページURLへリダイレクトいたします。