DJI Dock 2
次世代ドローンドック – 建設測量・点検業務を革新する無人運用ステーション

現場を無人化し、省人化・効率化を同時に実現する最新のドッキングシステム。
本ページでは、建設業界や測量業界での具体的な活用方法、搭載機能、導入メリットを詳しく紹介します。
本ページでは、建設業界や測量業界での具体的な活用方法、搭載機能、導入メリットを詳しく紹介します。
ドローンドックとは?
最新のドローン用ドックステーションは、無人での自動離発着と充電を可能にする革新的なシステムです。
従来モデルに比べて性能が大幅に向上しているにもかかわらず、34kgという軽量設計を実現。
対応するMatrice 3Dや3TD機体と組み合わせることで、高精度な飛行や点検、測量タスクを遠隔操作で効率的に遂行できます。
従来モデルに比べて性能が大幅に向上しているにもかかわらず、34kgという軽量設計を実現。
対応するMatrice 3Dや3TD機体と組み合わせることで、高精度な飛行や点検、測量タスクを遠隔操作で効率的に遂行できます。
特徴

軽量で簡単設置
高い防塵・防水性能
雨天・粉塵環境でも安定稼働
最大10kmの動作半径
広大な工事現場やインフラ管理で威力を発揮します。
統合型環境モニタリング
温度、湿度、風速をリアルタイムで監視し、飛行可否判断に活用。
クラウドベースモデリング
取得データの管理・共有がスムーズ。
自動ルート設定機能
定期的な巡回点検も無人で実現。
セキュリティ対応
プライベートサーバー運用にも対応し、安全性を確保。
導入メリット
このシステムを導入することで、測量や点検業務を無人化でき、人材不足への対応や作業時間短縮が可能となります。
例えば橋梁点検では、高所作業車を使わず自動飛行での撮影ができるため、作業員の安全性が大幅に向上。
また、建設測量では、頻繁に3Dデータを取得することで現場進捗管理が正確化し、出来形確認や発注者への報告も迅速化します。
例えば橋梁点検では、高所作業車を使わず自動飛行での撮影ができるため、作業員の安全性が大幅に向上。
また、建設測量では、頻繁に3Dデータを取得することで現場進捗管理が正確化し、出来形確認や発注者への報告も迅速化します。
活用事例
建設測量業務
造成工事の出来形管理をドローンレーザーと組み合わせることで、作業時間を1/3に短縮可能。
インフラ点検
橋梁やダム、護岸の劣化点検を無人で実施。赤外線カメラ搭載モデルでは、漏水箇所検知も効率的です。
災害監視
土砂崩れや河川氾濫など災害時も、現場へ赴かずに状況把握が可能になり、初動対応が迅速化します。
スペック
製品名 | DJI Dock 2 |
総重量 | 34 kg(機体を除く) 製品の実際の重量は、原材料や外部要因の違いによって変動することがあります。 |
サイズ | ドックカバーを開いた状態:約1228×583×412 mm(長さ×幅×高さ) ドックカバーを閉じた状態:約570×583×465 mm(長さ×幅×高さ) 上記の数値には、風速計の高さ(145 mm)は含まれず、取り付けベースブラケットの高さ(55 mm)が含まれています。 |
入力電圧 | 100〜240 V (AC)、50/60 Hz |
入力電力 | 最大1000 W |
動作環境温度 | -25℃~45℃ 周囲温度がマイナス20℃以下になると、ドローンはスタンバイ状態に入り、飛行はできません。 |
保護等級 | IP55 |
収容可能ドローン数 | 1 |
最大風圧抵抗(着陸時) | 8 m/s |
最大動作高度 | 4000m |
RTKベースステーション衛星の受信周波数 | 同時受信: GPS:L1 C/A、L2 BeiDou2:B1l、B2l、B3l BeiDou3:B1l、B3l GLONASS:L1、L2 Galileo:E1、E5B |
RTKベースステーションの測位精度 | 水平:1 cm + 1 ppm (RMS) 垂直:2 cm + 1 ppm (RMS) |

不屈の耐久性と信頼性による、長期間の駆動
内蔵バックアップバッテリー
停電が発生しても、内蔵されたバックアップバッテリーにより最大5時間以上連続稼働が可能です。
これにより、機体が安全に帰還して着陸するための十分な時間を確保でき、建設現場やインフラ点検業務でも安心して運用できます。
これにより、機体が安全に帰還して着陸するための十分な時間を確保でき、建設現場やインフラ点検業務でも安心して運用できます。
6ヶ月のメンテナンス間隔
優れた防塵・防水性能(IP55)と高い信頼性により、メンテナンスは半年に1回程度で十分です。
保守工数や人件費を大幅に削減し、運用コスト最適化に貢献します。
保守工数や人件費を大幅に削減し、運用コスト最適化に貢献します。
異常を知らせる通知
タスク失敗や緊急事態が発生した場合、FlightHub 2が即座にメールでオペレーターへ通知します。
これにより現場担当者は状況を正確に把握し、迅速かつ適切に対応することが可能です。
これにより現場担当者は状況を正確に把握し、迅速かつ適切に対応することが可能です。
高性能機体モデル
刷新されたMatrice 3Dおよび3TDは、このドックステーション向けに特別設計された最新モデルです。
Matrice 3Dは広角カメラに加え、望遠カメラとメカニカルシャッターを搭載し、建設測量やインフラ管理で求められる1:500スケールの高精度マッピングタスクに対応可能です。
Matrice 3TDには赤外線カメラも搭載され、可視光画像とサーマル画像の両方を取得できます。
これにより、災害監視や設備保守、インフラ点検など安全業務全般で、高効率かつ多用途な運用が可能です。
DJI Matrice 3D

広角カメラ | 4/3型CMOS 24 mm相当(35 mm判換算) 有効画素数 20MP メカニカルシャッター |
望遠カメラ | 1/2インチ CMOS 162 mm相当(35 mm判換算) 有効画素数 12MP |
DJI Matrice 3TD

広角カメラ | 1/1.32インチ CMOS 24 mm相当(35 mm判換算) 有効画素数 48MP |
望遠カメラ | 1/2インチ CMOS 162 mm相当(35 mm判換算) 有効画素数 12MP |
赤外線カメラ | 40 mm相当(35 mm判換算) ノーマルモード:640×512@30fps UHR赤外線画像モード:1280×1024@30fps (UHR赤外線画像モードがオンの場合、機体は周囲の明るさに応じて、自動的にUHR赤外線画像モードを切り替えます。) 28倍デジタルズーム |
運用コスト削減とメンテナンス
内蔵バッテリーにより停電時も5時間稼働でき、メンテナンス頻度は半年に1回程度で十分。
保守工数・人件費の削減に寄与します。またタスク失敗や異常検知時には、即時メール通知が送信され、迅速かつ正確な対応が可能です。
保守工数・人件費の削減に寄与します。またタスク失敗や異常検知時には、即時メール通知が送信され、迅速かつ正確な対応が可能です。
APEX株式会社のサポート
APEX株式会社では、このドックステーションの販売から導入支援、運用トレーニング、LiAir H600やLS600 SLAMスキャナーとの計測サービス連携まで、お客様の建設DX推進をワンストップでサポートしています。