SLAM200E ハンドヘルド3Dスキャナー – 高精度SLAMによる屋内外対応型スキャン

SLAM200E

SLAM200Eとは?

SLAM200E ハンドヘルドスキャナーは、Feima Roboticsが開発した軽量・高性能な3Dスキャンデバイスです。
GNSS信号が届かない屋内や地下、複雑な建設現場でも、自己位置推定と空間認識を同時に行い、高精度な点群データを取得可能です。

本製品は、既存モデルSLAM200をベースに改良され、特に精度向上・操作性改善・屋外での活用性において強化されています。

主な特長

■ 高精度なSLAMアルゴリズム搭載

■ 小型・軽量ボディで手持ちスキャンに最適

■ 多様なシーンに対応

■ 多彩な表示機能

■ バッテリー交換式・最大4時間連続稼働

仕様一覧(抜粋)

項目内容
測距範囲0.5m〜100m
点群精度±3cm(最適条件下)
スキャン速度320,000点/秒
センサー構成32ch LiDAR+IMU+カメラ(オプション)
サイズ240×120×110mm
重量約850g(バッテリー含む)

建設・測量現場での活用例

SLAM200Eは、「狭い」「暗い」「GNSS不可」という制約を抱える現場でも、確実な3Dデータ収集を可能にします。

付属ソフトウェアとワークフロー

●専用ソフト「SLAM GO」により、スキャンデータのバッチ処理やノイズ除去、座標変換が可能

●地上基準点とのマッチングによるジオリファレンス対応

●LAS形式での出力で、他社ソフトやBIM連携もスムーズ

導入メリットまとめ

ポイント内容
導入コストUAVレーザーや三脚型LiDARより安価で導入可能
運用の手軽さドローン操縦不要。現場作業者でも即運用可能
データ納品性スキャンからデータ納品まで最短即日対応可能

よくあるご質問(FAQ)

Q. 屋外での使用は可能ですか?

A. はい、防塵・防滴設計で森林や法面などでも活用されています。

Q. RTKなどのGNSSと併用できますか?

A. GNSS不要ですが、ジオリファレンス精度向上のために対空標識や基準点との連携が推奨されます。

Q. 操作は難しいですか?

A. スキャン開始はボタン一つ。導入講習で30分もあれば習得可能です。

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